ルミネックス,選択が容易な波長セレクターを発売

ルミネックスは,英SPECTROLIGHT製のTwinFilmTMテクノロジーを採用した「波長セレクター」の販売を開始した(製品ページ)。

広帯域の波⻑から任意の波⻑を選択するコンパクトなメカニカルデバイスで,選択波⻑の透過率は75%以上になり,消光比は106になる。

SPECTROLIGHTが開発した特許取得済みのTwinFilmTMテクノロジーは,2種類の広帯域バンドパスフィルターを個別に回転させることにより,中⼼波⻑と半値幅を調整できる技術。狭いスリットのモノクロメーターとは異なり,開⼝部は最⼤10mmとなる。グレーティングやAOTFのような回折ベースのデバイスでは75%の透過率は実現できないため,効率的だという。

この製品の主な特長は以下の通り。
・対応波⻑域:350nm-900nm(モデルにより選択)
・広帯域チューニングレンジ:~500nm(モデルにより選択)
・半値幅調整範囲:FWHM1.5nm~20nm(モデルにより選択)
・⼤きな⼝径(最⼤:10mm径)
・消光比:106
・コンパクトデザイン
・チューニング中にビームのずれやウォークオフが少ない

キーワード:

関連記事

  • フォトニクスファウンドリーが、OFC 2026で示した技術戦略と将来展望

     AI普及で通信業界はまさに活気づいている。そんな中にあって、2026年3月17日から19日の3日間、光通信・ネットワーク分野における世界最大の展示会・カンファレンス「OFC」がロサンゼルスのコンベンション・センターで開…

    2026.05.20
  • 【解説】2030年「秒」の再定義へ
    日本発の光格子時計が、世界の時間標準を変える

    世界の時間の基準が、大きな転換点を迎えようとしている。2030年にも、国際単位系における「秒」の定義が見直される可能性があるからだ。その主役の一つとして注目されているのが、東京大学の香取秀俊教授が考案した「光格子時計」だ…

    2026.05.16
  • OPIC2026プレナリーセッション開催、フォトニクス・光技術・量子技術の最新動向

    2026年4月22日、パシフィコ横浜で開催された国際会議「OPIC2026(Optics & Photonics International Congress 2026)」において、プレナリーセッションが行われた…

    2026.04.23
  • 防衛装備庁、令和7年度終了評価を公表 光・量子・先端材料で注目研究者並ぶ

    防衛装備庁は2026年4月、安全保障技術研究推進制度(いわゆる防衛省ファンディング)における令和7年度の終了評価結果を公表した(関連HPはこちら)。 今回の評価では、令和6年度までに終了した19件の研究課題が対象となり、…

    2026.04.16
  • なぜ今「量子」なのか OPIE’26で新フェア、産学官が本格連携

    2026年4月22日から24日までパシフィコ横浜で開催されるアジア最大級の光技術展示会「OPIE’26」において、最大の注目は新たに新設される「量子イノベーションフェア」である。本フェアは、国内最大級の産学官…

    2026.04.15

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア