ウシオ電機ら,密閉式人工光育苗装置を共同開発

ウシオ電機は,ベルグアースと植物育成分野における共同研究開発の契約を5月17日に締結した(ニュースリリース)。

今回の共同研究開発では,ウシオが持つ多彩な光源技術や装置化技術を植物育成分野に応用し,ベルグアースが持つ育苗生産・育成ノウハウと融合させることで「密閉式人工光育苗装置」の開発,さらには育苗に利用する補光用照明の照明方法の開発,およびこれら装置を用いた育苗レシピの開発を行なう。

なお,将来的にはこの共同研究開発を通してこれら商品化し,特に普及が進んでいない中国を中心としたアジア地域への展開を目指すとしている。ベルグアースは,2001年に山口園芸から研究開発部門・企画部門・販売部門を分社化し設立。野菜苗生産販売を中心としたアグリビジネス企業。本社は愛媛県。

キーワード:

関連記事

  • 東大、遠赤色光の照射タイミング制御により植物工場レタスの収量と品質を両立する新手法を開発

    東京大学大学院農学生命科学研究科の矢守航准教授らの研究グループは、植物工場におけるサニーレタス栽培において、遠赤色光(Far-Red light: FR)を照射するタイミングを制御することで、「収量」と「品質」を同時に向…

    2026.03.10
  • 大阪公立大、光による植物の成長調節に関わる仕組みを解明

    大阪公立大学の研究グループは、暗所で育てたエンドウの芽生えに光をあてた際の「茎の成長」と「接着力」との関係を解析した結果、光によって成長が抑制される際に、両組織の接着力が増加することが確認された。さらに、光を当てることで…

    2026.03.10
  • 農研機構、市販の装置で葉の光合成速度を高速・高精度に推定する手法を開発

    農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、市販の軽量・小型装置による測定と数理モデルを組み合わせ、葉の光合成速度を高速かつ高精度に推定する手法を開発した(ニュースリリース)。 光合成速度の測定は約100年前から始まり…

    2026.02.27
  • 農研機構ら,植物フェノタイピングの研究ネットワーク設立

    農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)と仏National Research Institute for Agriculture, Food and the Environment (INRAE)は,Joint Li…

    2025.10.16
  • 名大ら,植物幹細胞を3Dイメージングで可視化

    名古屋大学と横浜市立大学の研究グループは共同で,植物の葉と花を分化させる幹細胞組織「茎頂メリステム」を対象に,組織構造を維持したまま,1細胞解像度で3Dイメージングする免疫染色法を新たに開発した(ニュースリリース)。 茎…

    2025.10.07

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア