2023年ロボット掃除機市場,18年比139.0%に

富士経済は,新興国での需要やIoT/AI化された製品の需要が増加している家電製品の世界市場を調査し,その結果を「グローバル家電市場総調査2019」にまとめた(ニュースリリース)。

これによると,ロボット掃除機の2018年の市場は,1230万台(前年比25.9%増)となった。世界最大の生産地である中国では,大手ロボット掃除機メーカーが好調。また,安価だが高い品質で生産できるメーカーも増加していることから生産量は伸びている。

日本は,ロボット掃除機の普及率はいまだ低い状況であるが,iRobot Japanが新商品「ルンバe5」の発売開始に合わせて,東京メトロでの床面装飾とユーザーの生の声による車内広告を展開するなど,「一家に1台」をスローガンに積極的な販売促進に取り組んでいることから伸びが期待されるという。

美顔器の2018年の市場は,4137万台(前年比7.6%)となった。美顔器は年々,身近な製品として認知度が高まっており需要が増加している。

現状は中国での生産が最も多いが,美容に直結する要素が多いことから安価な製品よりも高品質な製品へ需要が集中しており,メイドインジャパンのブランド力が付加価値となっている。そのため,今後は日本での生産が増えていくとみる。

また,製品のIoT化が進んでおり利用者のニーズを踏まえたうえで,各種機能のIoT化により需要を獲得するとみられ,市場の拡大が期待できるとしている。

キーワード:

関連記事

  • 東北大、単層シリコン基板で6G向けテラヘルツ光スイッチを実証

    東北大学大学院工学研究科・教授の金森義明氏らの研究グループは、次世代の6G通信への応用が期待されるテラヘルツ帯で動作する光スイッチの開発に成功した(ニュースリリース)。このデバイスは、微小な機械構造を駆動するMEMS技術…

    2026.05.08
  • NVIDIAとコーニングが提携、AIデータセンター向け光接続製品を米国で大幅増産

    米NVIDIAと米コーニング(Corning)は2026年5月6日、米国において次世代AIインフラの構築に不可欠な先進的な光接続製品の生産を大幅に拡大するため、複数年にわたる商業・技術提携を発表した(ニュースリリース)。…

    2026.05.08
  • 【解説】北海道発の光電融合パッケージ技術、半導体競争力強化の鍵となるか

    技術研究組合 最先端半導体技術センター(LSTC)が進める光電融合型パッケージ技術の研究開発は、日本の半導体戦略において重要な転換点を示している。ポスト5G時代におけるデータ通信量の爆発的増大と電力消費の課題に対し、電気…

    2026.05.05
  • Thinker、小山佳祐氏が日本機械学会賞を受賞 赤外線とAIによる近接覚センサーを評価

    Thinkerは、同社取締役であり大阪大学基礎工学研究科招へい准教授の小山佳祐氏らの研究チームが、「2025年度 日本機械学会賞(技術)」を受賞したと発表した(ニュースリリース)。  日本機械学会賞は、機械工学および機械…

    2026.05.01
  • 反射型光ファイバー分布計測で6 mm分解能、芝浦工大と横浜国大が実証

    芝浦工業大学と横浜国立大学の研究チームは、光ファイバーに沿った温度やひずみの分布を測定する反射型のブリルアン光相関領域反射計(BOCDR)において、6 mmの空間分解能を実証した(ニュースリリース)。反射型ブリルアン計測…

    2026.04.17

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア