仏LUMIBIRDは,2月5~7日,米国で開催されたSPIE. Photonics West 2019にて,新型のQCW半導体レーザー励起ナノ秒固体レーザー「MERION C」および「MERION MW」を発表した(同社HP)。
両シリーズともにPlug&Play可能な波長変換モジュールを装着可能で,基本波の1064nmのほか,532nm,355nm,266nmの波長選択ができる。
「MERION C」は最大400Hzのパルス動作が得られ,「MERION MW」は200Hzまでの繰り返しにてパルスあたり最大650mJのエネルギーが得られる。LiDAR,光音響イメージング,アブレーション,LIBS,PIVなどの用途を見込んでいる。