群大ら,自動運転バスを開発


群馬大学とケイエムオーは,地域住民の移動をより便利に,そして地域コミュニティのさらなる活発化に貢献にするため,完全自動運転技術の公共交通機関への導入を検討するための自動運転バス車両を開発した(ニュースリリース)。

ケイエムオーはバスの2次架装,リニューアルサービス,特種⾞両の製造を⾏なっている。これまで培ったバス⾞両に関する知識や技術,ノウハウに群⾺⼤学の⾃動運転に関する知識を融合することで,⾃動運転バス⾞両製作という新たな分野の開発を可能とした。

⾃動⾞の完全⾃動運転の実⽤化に向けた取り組みは世界中で加速してきており,群⾺⼤学では,2016年10⽉から群⾺県桐⽣市内で⾃動運転の公道実証実験を開始したことを⽪切りに,同年12⽉に「次世代モビリティ社会実装研究センター」を設置し,群⾺県前橋市や桐⽣市などの⾃治体,関連企業と連携しながら,完全⾃動運転⾞両をはじめとする次世代モビリティシステムの社会実装に向けた研究に積極的に取り組んでいる。

昨今の⽇本の社会問題である少⼦⾼齢化や過疎化によって,これまで⾃家⽤⾞での移動が中⼼であった地⽅市街においては,⾃家⽤⾞を運転できる⼈や公共交通機関の弱体化などで「地域の⾜」が減りつつある。完全⾃動運転に関する基盤技術やノウハウをもつ群⾺⼤学は,今回,この⾃動運転バス⾞両を⽤いた公道実証実験に取り組み,「地域の⾜」としてのバス事業に完全⾃動運転を適⽤するために必要な技術やサービスの開発と,受容性の評価を⾏なう。

その他関連ニュース

  • 北陽電機,ソリッドステート3D LiDARを発売 2024年05月22日
  • 【OPIE】浜松ホトニクス,MPPCなど新製品が登場 2024年04月24日
  • 小糸の車載向け短距離LiDAR,OEMメーカーより受注 2024年04月12日
  • 岡⾕エレクトロニクスと横浜市,LiDARで交通量調査 2024年03月25日
  • 横浜市,交通量調査のICT化実験に向けた提案を募集 2024年03月18日
  • ST,3D深度センシングを強化するToF測距センサ発表 2024年03月13日
  • 慶大ら,LiDARセンサーを網羅的セキュリティー調査 2024年02月13日
  • ALAN,世界初の水中フュージョンセンサ技術を開発 2023年10月10日