【OPIE’18】ナイトライド,安価/高出力な深紫外LEDを展示

ナイトライド・セミコンダクターは,275nmと短波長ながら50mWの大出力を達成した深紫外LEDを光技術展示会「OPIE’18」にて展示している。

将来的な水銀の規制に備え,深紫外LEDの開発が活発化している。いくつかのメーカーから製品が発表されているが,まだ価格が高い(1万~1万5,000円)ことが普及へのネックとなっていた。

これに対し同社が今回展示する製品は,最適なレシピの開発のほか,小さなチップ(0.7×0.7mm)を4つ並べる構造によるLEDチップの歩留まり向上,アルミパッケージの採用などによるコストダウンで,でこれまでの常識を破った,1個あたり3,000円(1万個発注時)という低価格を実現した。

さらに,発光波長は他社の製品が285nmに対し,同社の製品は275nmと短い。10nmの差だが,殺菌効果は格段に強く「世界最高レベル」(担当者)だとしている。また寿命は1万時間を確保しており,組込み用途としても問題の無いレベルを達成している。

その他関連ニュース

  • 東北大ら,222nmが植物に重障害を与えると発見 2021年11月29日
  • 紫光技研,プラズマ方式深紫外線光源の効率を向上 2021年11月16日
  • ams OSRAMら,UV-C LEDの感染抑止能力を確認 2021年11月11日
  • ウシオ,コロナに関する技術実証に参加 2021年11月02日
  • 日亜,280nm深紫外LEDの量産開始 2021年10月12日
  • 東洋エレ,UVC-LEDパッケージを販売 2021年10月05日
  • 2027年,ワイドバンドギャップ半導体市場325億円 2021年09月29日
  • 日亜,深紫外LEDでアルファ株の不活化を確認 2021年09月24日