SEMIは,5月16日(米国時間),SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウエハ業界の分析結果をもとに,2017年第1四半期(歴年)の世界シリコンウエハ出荷面積が2016年第4四半期から増加したと発表した(ニュースリリース)。
2017年第1四半期に出荷されたシリコンウエハ面積は28億5,800万平方インチで,2016年第4四半期の27億6,400万平方インチから3.4%増加し,四半期の出荷面積では過去最高となった。また,前年同期比でも12.6%の増加となった。
SEMIは,世界全体の第1四半期のシリコンウェーハ出荷面積が,通例の季節的な落ち込みとは反して前期の最高記録を上回ったとし,これは新たな四半期出荷面積の記録を作ったことになるとしている。