AMED,8K内視鏡開発の委託先を決定

日本医療研究開発機構(AMED)は,「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業『安全性と医療効率の向上を両立するスマート治療室の開発(8K内視鏡システム)』」における委託先をカイロス株式会社に決定した(ニュースリリース)。

この事業は,高齢化の進展や,新興国における医療需要の増大を受け,世界の医療機器市場は今後も拡大が見込まれるなか,日本が強みを有するロボット技術,ICT等を応用した日本発の革新的医療機器・システムの開発及び実用化を推進するもの。

この課題では,これまでAMEDが東京女子医科大学等とともに開発を進めてきた『安全性と医療効率の向上を両立するスマート治療室』の機能拡張に資する8K内視鏡システムについて,臨床での実用化を目指した開発を推進する。

研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名
視力4.3で異次元の硬性内視鏡手術を可能とする8K内視鏡システム カイロス株式会社 千葉 敏雄

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