慶大、磁気の波の重ね合わせを利用した新しい論理演算方式の原理を実証 科学技術振興機構(JST)課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学理工学部専任講師の関口康爾氏と准教授の能崎幸雄氏らは、薄膜化した金属磁性体を用いた磁気の波(スピン波)による論理演算方式を考案し、その原理を初めて実証 […] 2013年05月17日 ニュース ,科学・技術
NHK技研,酸素や水分に強い有機ELデバイスを開発 NHK放送技術研究所は日本触媒と共同で,フィルム基板上でも長期間安定に発光する有機ELディスプレイ(OLED)の開発に成功した。 従来のOLEDは,基板上に陽極,有機層,電子注入層,陰極の順序で積層して成膜していくが,基 […] 2013年05月16日 ニュース ,科学・技術
NHK技研,単一周波数ネットワークによるSHVの地上伝送実験に成功 NHK放送技術研究所は,時空間符号化の手法を用いた単一周波数ネットワーク(SFN)によるスーパーハイビジョン(SHV)の地上伝送実験に成功した。 現行の地上デジタル放送では,周波数を有効に利用するために,複数の送信局で同 […] 2013年05月16日 ニュース ,科学・技術
岡山大、光合成水分解反応機構の解明に前進 岡山大学大学院自然科学研究科(光合成研究センター)教授の沈建仁氏の研究グループが、植物の光合成において太陽光を利用した水分解・酸素発生反応におけるカルシウムイオンの役割を、タンパク質の立体構造解析により突き止めた。 光合 […] 2013年05月15日 ニュース ,科学・技術
NII、「量子光」を生成する新たな光源の開発に成功 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)とマインツ大学の研究チームは、「量子光」を生成する新たな光源の開発に成功した。 量子光はレーザ光と類似しているが、独自の量子特性を有する。レーザ光の場合、光子は互いの存在 […] 2013年05月15日 ニュース ,科学・技術
JAMSTEC、たったの10秒でナノエマルション化に成功 海洋研究開発機構海洋・極限環境生物圏領域チームリーダーの出口茂氏らは、深海底の熱水噴出孔から噴き出す熱水と周辺環境との相互作用に着目し、それらに特有の高温・高圧環境を実験室内で再現可能な装置を開発し、油を直径が100 n […] 2013年05月15日 ニュース ,科学・技術
日本化薬とJAXA、熱伝導性耐熱絶縁材料を用いた電動航空機用モーターコイルの開発 日本化薬と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は熱伝導性耐熱絶縁材料を用いて、この度電動航空機の実用化に不可欠な、最大出力を従来の2倍以上の時間維持できるモーターコイルの開発に成功した。 JAXAでは、小型で高性能な電動航空 […] 2013年05月15日 ニュース ,科学・技術
海洋研究開発機構など、ジャカルタ豪雨の原因とメカニズムを解明 海洋研究開発機構地球環境変動領域主任研究員の伍培明氏らは、今年1月17~18日にインドネシアの首都ジャカルタ都心部に広範囲の洪水を引き起こした豪雨について、現地での気象観測データに基づいて、その原因とメカニズムを明らかに […] 2013年05月15日 ニュース ,科学・技術
日立,従来比約2/3サイズの鉄道車両用3.3kV/1,200Aパワーモジュールを開発 日立製作所は,従来の約3分の2のサイズに小型化した1,500V架線用の鉄道車両用3.3kV/1,200Aパワーモジュールの開発に成功した。現在主流のSiを用い,主として架線から供給される直流電圧をモータ駆用の交流電圧に変 […] 2013年05月14日 ニュース ,科学・技術
京大、ナノアンテナでLEDの高性能化 京都大学工学研究科助教の村井俊介氏は、AMOLF研究所(オランダ)、フィリップス研究所(オランダ)と共同で、ナノ(10億分の1)メートルサイズの金属粒子を周期的に並べた構造(ナノアンテナ)を用いると、発光材料の発光強度を […] 2013年05月14日 ニュース ,科学・技術