NIFS,イオンビームでタングステンを超薄膜化 自然科学研究機構核融合科学研究所(NIFS)は,ナノメートルの世界におけるイオンビームを用いた彫刻技術を開発し,金属の中で最も硬いタンスグステンの表面の極近傍を100nm以下の超薄膜に削り出すことに成功した(ニュースリリ […] 2019年06月12日 ニュース ,科学・技術
東工大ら,テラヘルツでモット絶縁体の電場効果を測定 東京工業大学,産業技術総合研究所(産総研),東京大学,東京理科大学の研究グループは,銅酸化物高温超伝導体の母物質であるモット絶縁体において,テラヘルツパルスを励起に用いたポンプ-プローブ分光法を適用し,電場による光吸収ス […] 2019年06月11日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
阪大ら,電子バレーを圧力制御し熱電性能を向上 大阪大学と東京大学は,高性能熱電材料セレン化スズに外部圧力を印加した状態で熱電効果と同時に磁気抵抗効果を高精度で測定する手法を開発した(ニュースリリース)。 物質中の電子は,ある特定の運動量を持つ状態のエネルギーが低くな […] 2019年06月10日 ニュース ,科学・技術
分子研ら,分子モーターでスピンを光と熱で制御 分子科学研究所,奈良先端科学技術大学院大学,タイのVISTECの研究グループは,キラル分子モーターの回転運動を利用して,スピン偏極電流におけるスピンの向きを光照射または熱処理によって制御することに成功した(ニュースリリー […] 2019年06月10日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研ら,有機太陽電池の駆動に必要なエネルギーを解明 理化学研究所(理研),千葉大学の研究グループは,有機太陽電池における効率的な光電流生成に必要な,有機半導体の電子エネルギー差を明らかにした(ニュースリリース)。 有機太陽電池における光から電気への変換(光電変換)は,光が […] 2019年06月10日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
OIST,RNA配列で発光するナノマシンを開発 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究グループは,RNA配列を検出し,蛍光で存在を知らせることができるナノマシンを開発した(ニュースリリース)。 本来RNAには,遺伝子発現を制御し,特定の分子を認識し,化学反応を触媒す […] 2019年06月07日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
阪大,捻じれがない完全被覆分子導線を開発 大阪大学の研究グループは,長さ1~10nmで構造的に捻じれがなく,また,ナノメートルスケールで所望の長さに制御した完全被覆分子導線の開発に成功した(ニュースリリース)。 現在主流のシリコン半導体エレクトロニクスではトップ […] 2019年06月07日 ニュース ,科学・技術
農工大ら,赤外分光測定で高分子溶液の流動を発見 東京農工大学と日本大学は,化学反応前後の流体の物性値だけでは予測できない,高分子溶液の流動があることを,ATR-FTIRを用いて発見した(ニュースリリース)。 気体,液体によらず,化学反応によって流体の物性が変化すること […] 2019年06月06日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
理研,有機ELの新たな発光機構を発見 理化学研究所(理研)の研究グループは,有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)デバイスにおいて重要な役割を担う三重項励起子を低電圧で選択的に形成する新たな機構を発見した(ニュースリリース)。 有機分子からの発光には,一重 […] 2019年06月06日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
名大,Mgイオン注入法で高品質p型GaNを形成 名古屋大学の研究グループは,GaNパワーデバイス製造工程で必須技術となる選択イオン注入による導電型制御に対して,Mgイオン注入による高品質p型GaNの形成を実現した(ニュースリリース(6頁))。 研究グループは,1989 […] 2019年06月05日 ニュース ,科学・技術