東北大ら,ダイコンゲノムの塩基配列を決定 東北大学大学院農学研究科教授の西尾剛氏と同准教授の北柴大泰氏らは,かずさDNA研究所の協力を得て,ダイコンゲノムの塩基配列を決定した。ダイコンは,日本各地で特徴的な地方品種が成立しており,日本で最も発展した野菜と言える。 […] 2014年05月20日 ニュース ,医療・バイオ
東北大,デング出血熱において炎症と凝固系の相互作用を示すマーカータンパク質を発見 東北大学災害科学国際研究所教授の服部俊夫氏らのグループは,デングウイルス感染症(デング熱)の急性期において,血中のオステオポンチン濃度が上昇し,症状の回復期では,血液凝固に関与する酵素トロンビンによって切断されたオステオ […] 2014年05月20日 ニュース ,医療・バイオ
京大,成熟した脊髄内での神経細胞新生に成功 京都大学薬学研究科特定助教の武井義則氏らの研究グループは,脊髄での神経細胞産生を亢進して脊髄損傷による下肢の麻痺を大幅に改善することに成功した(プレスリリース)。 脊髄損傷によって引き起こされた麻痺は自然治癒することはな […] 2014年05月20日 ニュース ,医療・バイオ
JAXAら,ISSでの実験により多剤耐性菌・歯周病菌に重要な酵素と類似したペプチド分解酵素の構造を解明 岩手医科大学と昭和大学,長岡技術科学大学,宇宙航空研究開発機構(JAXA)らの研究グループは,多剤耐性菌や歯周病菌のペプチド代謝に重要な役割を果たす酵素と非常によく似た構造と機能を持つペプチド分解酵素 DAP BIIを, […] 2014年05月19日 ニュース ,医療・バイオ
理研、アレルゲンで誘導される喘息の新メカニズムを解明 理化学研究所(理研)と東京理科大学の共同研究グループは、ダニ抗原などのアレルゲンで誘導される喘息が、アレルギーを起こす白血球「好塩基球」から産生されるインターロイキン-4(IL-4)を介した2型自然リンパ球(NH細胞;ナ […] 2014年05月19日 ニュース ,医療・バイオ
理研、免疫応答の要となる分子の閾値決定機構を解明 理化学研究所(理研)は、炎症や免疫応答の要となる転写因子「NF-kappaB(NF-κB)」の閾値を決定する分子機構を明らかにした。細胞内情報の増幅機構がアナログな分子情報をデジタルに変換し、1細胞ごとのNF-κBのいき […] 2014年05月19日 ニュース ,医療・バイオ
富士フイルム,最短2mmの距離から観察できるメガピクセルCMOS採用の内視鏡を発売 富士フイルムは,同社内視鏡システム「Advancia(アドバンシア)シリーズ」用の汎用スコープとして,メガピクセルCMOSセンサを搭載し,高精細・高画質を実現した上部消化管汎用スコープ「EG-600WR」と下部消化管汎用 […] 2014年05月16日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,製品・開発品
九大,神経障害性疼痛の原因となるタンパク質を同定 九州大学の研究グループは,神経のダメージで発症する慢性的な痛み(神経障害性疼痛)の原因タンパク質として「IRF5」を突き止めた(プレスリリース)。神経障害性疼痛は,がん,糖尿病,帯状疱疹あるいは脳卒中などで神経に障害が起 […] 2014年05月15日 ニュース ,医療・バイオ
富士フイルムら,「アスタキサンチン」と「亜鉛」の同時摂取が睡眠を改善するメカニズムを解明 富士フイルムは,高い抗酸化力を有することで知られる成分「アスタキサンチン」と「亜鉛」の摂取による睡眠改善効果のメカニズムについて,神奈川科学技術アカデミーおよび東京大学と,マウスを使って共同研究を行なった。その結果,両成 […] 2014年05月14日 ニュース ,医療・バイオ
富士通,カメラによる患者の状態認識技術を開発 富士通研究所は,カメラを用いて入院患者のベッドでの起き上がり(起床),ベッドからの立ち去り(離床)やベッド上での行動を高精度に検知する患者の状態認識技術を開発した(プレスリリース)。 病院や介護施設において,看護師が気付 […] 2014年05月14日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術