KEK、分子構造の「対称性の破れ」を検出 KEK物質構造科学研究所教授の足立伸一氏、准教授の野澤俊介氏、研究員の佐藤篤志氏らの研究グループは、韓国科学技術大学(KAIST)教授のイ・ヒョッチョル氏の研究グループとの共同研究により、 溶液中のヨウ化物イオン(I3& […] 2013年05月13日 ニュース ,医療・バイオ
生理学研、酵素タンパク質ダイサーと小分子RNAの結合をくっきり観察することに成功 自然科学研究機構生理学研究所教授の永山國昭氏を中心に開発された位相差クライオ電子顕微鏡は、通常の電子顕微鏡とは異なり、標本を染色などすることなく、凍らしただけで、タンパク質や微生物の中まで明瞭に観察することができる最先端 […] 2013年05月13日 ニュース ,医療・バイオ
理研、骨・関節、皮膚を広範に犯す難病の原因遺伝子を発見 理化学研究所は、骨や関節、軟骨、靱帯、皮膚など広い範囲の組織で異常を引き起こす一連の遺伝性難治疾患の原因が、グリコサミノグリカン(GAG)という糖鎖の合成に重要な「B3GALT6遺伝子」であることを発見した。これは、理研 […] 2013年05月13日 ニュース ,医療・バイオ
岡山大、亜鉛の行き先を決める遺伝子を発見 亜鉛は動植物の健全な成長に必要不可欠な金属だが、 岡山大学資源植物科学研究所教授の馬 建鋒氏らは亜鉛を活発な成長組織や生殖器官へ優先的に輸送するために必要なイネの遺伝子 OsHMA2 を世界で初めて同定した。 現在、土壌 […] 2013年05月10日 ニュース ,医療・バイオ
京大、腸内細菌による宿主のエネルギー恒常性維持機構を解明 京都大学薬学研究科助教の木村郁夫氏、大学院生の井上大輔氏、奈良県立医科大学准教授の小澤健太郎氏らの研究グループは、金沢大学教授の井上啓氏、滋賀医科大学准教授の今村武史氏らとの共同研究により、腸内細菌が産生する栄養(酢酸等 […] 2013年05月10日 ニュース ,医療・バイオ
立教大、全細胞小器官の分裂を統御する遺伝子(TOP)発見 立教大学大学院理学研究科博士研究員(現ミシガン州立大ヒューマンフロンティアサイエンスプログラム博士研究員)の吉田大和氏と特定課題研究員の黒岩常祥氏らのチームは、東京理科大学(准教授の松永幸大氏ら)などと共同研究を行ない、 […] 2013年05月10日 ニュース ,医療・バイオ
東大、単細胞藻類で細胞が卵になるか精子になるかを決める重要な要因を解明 東京大学大学院総合文化研究科特任研究員の城川祐香氏と教授の嶋田正和氏は、単細胞藻類である珪藻を1細胞レベルで追跡し、個々の細胞状態に応じた性比調節を明らかにした。 生物が、どのような状況で、どちらの性になるとより多くの子 […] 2013年05月10日 ニュース ,医療・バイオ
東大、低栄養状態に応答し前駆細胞の活性化を阻害する遺伝子を発見 東京大学大学院薬学系研究科助教の福山征光氏、博士課程大学院生(当時)の春日秀文氏、教授の堅田利明氏らのグループは、mir-235という遺伝子が低栄養状態時に活性化し、前駆細胞が増殖や分化を開始するのを阻止することで、発育 […] 2013年05月10日 ニュース ,医療・バイオ
東大、土壌中の鉄を利用できないトウモロコシ変異体の原因を解明 東京大学大学院農学生命科学研究科特任研究員の野副朋子氏、特任准教授の中西啓仁氏、石川県立大学生物資源工学研究所教授の西澤直子氏らの共同研究グループは、石灰質アルカリ土壌のような不良土壌でも生育できる植物の開発を目指し、植 […] 2013年05月10日 ニュース ,医療・バイオ
東大、DNA研究により東京のヒキガエル、西日本型へ遺伝子浸透が進んでいることを実証 東京大学大学院総合文化研究科博士課程の長谷和子氏、放送大学教養学部教養学科自然と環境コース教授の二河成男氏、東京大学大学院総合文化研究科/情報学環教授の嶋田正和氏は、東京に分布する日本産ヒキガエルが、遺伝子型・形態ともに […] 2013年05月10日 ニュース ,医療・バイオ