理研、脱髄を進行させる糖鎖を発見 理化学研究所は、脳に発現する糖転移酵素「N-アセチルグルコサミン転移酵素IX (GnT-IX) 」が作る分岐型O-マンノース糖鎖が脱髄を進行させることを発見し、この糖鎖が多発性硬化症をはじめとする脱髄疾患治療のための新た […] 2013年08月01日 ニュース ,医療・バイオ
慶應病院、「免疫疾患専門医チーム初診外来」開設 慶應義塾大学病院は、慢性の免疫疾患(関節リウマチ、膠原病、皮膚免疫疾患、炎症性腸疾患等)で診療科横断的な複数の症状を有する患者を対象に、診療科の枠を超えた包括的な免疫疾患医療を提供する、免疫統括医療センター「免疫疾患専門 […] 2013年07月31日 ニュース ,医療・バイオ
筑波大、アメーバの多細胞集団で不思議な波動現象を世界で初めて発見 筑波大学生命環境系准教授の桑山秀一氏の研究グループは、多細胞集団の運動においてソリトン現象が存在することを世界で初めて発見した。 ソリトン波とは、衝突しても互いに波形が変わらずに通りぬける不思議な性質をもつ孤立した波のこ […] 2013年07月31日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
阪大と日大、哺乳類ES細胞の新たな未分化維持機構を発見 医薬基盤研究所理事長・大阪大学名誉教授の米田悦啓氏、特任研究員の安原徳子氏らの阪大のグループと日本大学 文理学部 物理生命システム科学科教授の金子寛生氏、研究員の山岸良介氏の日大のグループは、マウス胚性幹細胞(ES細胞) […] 2013年07月30日 ニュース ,医療・バイオ
名大、緑藻の体内時の時刻合わせの分子メカニズムを解明 名古屋大学 遺伝子実験施設助教の松尾拓哉氏、名誉教授の石浦正寛氏らの研究グループは、緑藻の体内時計の時刻合わせの分子メカニズムを解明した。 緑藻も我々人間と同じように体内時計を持っており、規則正しく活動している。緑藻の体 […] 2013年07月30日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
理研、慢性閉塞性肺疾患の増悪患者の症状を模倣したマウスを簡便に作製 理化学研究所は、ヒト慢性閉塞性肺疾患(COPD)の増悪患者の症状を模倣したマウスを非常に簡便な方法で作製することに成功した。 研究グループは、肺気腫を発症させたマウス(気腫モデルマウス)に毒素の一種であるリポ多糖を投与す […] 2013年07月30日 ニュース ,医療・バイオ
九大、腸内の共生細菌に対する免疫寛容の分子機構を解明 九州大学大学院理学研究院主幹教授の川畑俊一郎氏と高等教育院助教の柴田俊生氏の研究グループは、キイロショウジョウバエを用いて、タンパク質同士を糊付けする酵素「トランスグルタミナーゼ」が、共生細菌の抗原に対して免疫応答する特 […] 2013年07月30日 ニュース ,医療・バイオ
九大、白血球が侵入病原菌に向かって走るための分子機構を解明 九州大学大学院医学研究院教授の住本英樹氏らの研究グループは、好中球が病原菌に向かって真直ぐに移動(遊走)するためには、mInsc(エムインスク)という細胞内のタンパク質が必要であることを世界に先駆けて見いだし、さらにmI […] 2013年07月30日 ニュース ,医療・バイオ
岡山大、がんを標的する抗体医薬の耐性因子を解明 岡山大学大学院自然科学研究科ナノバイオシステム分子設計学分野教授の妹尾昌治氏、助教の笠井智成氏らの研究グループは、抗体医薬に対する耐性に関わるタンパク質と耐性機構を世界で初めて明らかにした。 乳がんの特効薬として一躍脚光 […] 2013年07月30日 ニュース ,医療・バイオ
京大など、「再生できるプラナリア」と「再生できないプラナリア」の謎を解明 京都大学理学研究科教授の阿形清和氏、徳島大学ソシオテクノサイエンス研究部学術研究員の梅園良彦氏(2013年3月まで理化学研究所)らのグループは、100年来の謎であった「プラナリアの再生の仕組み」をついに分子レベルで解明し […] 2013年07月30日 ニュース ,医療・バイオ