来るべき「スパース社会」に歯止めをかける方策とは

2023 年の合計特殊出生率(一人の女性が一生の間に生む子供の数)は,1.20 と過去最低を更新したそうです。実は,わが国の合計特殊出生率は,失われた30 年に入って長期に低落し,2005年には1.26 と,過去に例のない低い水準にまで落ち込みました。

その後,緩やかに上昇し,2015年には1.45まで戻しましたが,2016 年以降,再び減少を始め,2022年には1.26,そして今回さらに低下,歯止めがかかりません。

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