秋風と共に,物価高が我が身に沁みています。食料品の価格も,じわじわ上がって,筆者のような年金生活者には特にこたえます。給与所得者にとっても,物価の変動を考慮して算出される実質賃金は,この7月は2.5% 減,16ヶ月連続マイナスだったそうです(日経,2023/09/08)。
希望的に観測しても,賃金上昇がインフレに勝るには,まだ暫く時間が必要なようです(年金の増額は望み薄です)。食パンのサイズがちょっと小ぶりになった,とか,袋菓子の中身が1 ヶ少なくなった,など,隠れ値上げ(ステルス値上げ)にもしばしば気付きます。
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