ロシアのウクライナ侵略は,3月初旬現在も拡大中です。多くの人々が傷つき,街や国土が破壊され,痛ましい状況が伝えられています。武力による蹂躙が一刻も早く停止されることを祈ります。どのような形で,事態が収束されるにしても,結果として,これまでの国際秩序は大きく動揺し,国際関係の組み替えが必至と思われます。
我が国でも,安全保障戦略の見直しや,外交力・防衛力の強化が,更なる重要議題となりそうです。筆者は,素人考えではありますが,地平線の向こう(あるいは海中)からのミサイル発射を,常時観測により即座に探知し,極超音速で飛来する飛翔体の軌道を瞬時に捉えて確実に防御するシステムを,独自に開発,早急に設置・運用することが,安心・安全な社会を実現し維持して行く上で,不可欠ではないかと感じます。
それに,20~30ヶ程度で構成する低軌道観測衛星コンステレーションは,イージス搭載艦を導入するより経済的かもと思います。また,防御にはレールガンの活用も有効そうです。
この続きをお読みになりたい方は
読者の方はログインしてください。読者でない方はこちらのフォームから登録を行ってください。