新聞などでの報道はあまりなかったようですが,名大とJAXAは,大学や企業と連携して開発した新方式のロケ ットエンジン,デトネーションエンジンの,200 km上空での性能テストに成功したとのことです(https://www.imass.nagoya-u.ac.jp/research/20210819__kasahara.html)。
エンジンは観測ロケットに搭載され,第1段ロケットからの分離後,宇宙空間にて,回転動作およびパルス動作,両方式で所期の性能を発揮し,測定データはカプセルに乗せられ,洋上回収されたそうです。
小型で大きな推力が得られ,エンジンを高性能化できるので,探査機用キックモ ーターや,さらには,ロケットの初段・2段エンジン等への活用が期待されると記されています。
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