いよいよ改元の日が近づいてきましたが,昨今のICT・ロボティクス・バイオ技術などの急速な発展,あるいは世界情勢の激しい動きを見聞きしていると,私達は歴史の曲がり角にいるのだなとの感が強くなります。
青春の曲がり角,とか,人生の曲がり角,運命の曲がり角,など,先の見通しにくい曲がり角には,兎角,危険な感触があります。一方,最近では,曲がり角や交差点の危険性を少しでも小さくしようとの動きも見られます。
先日の新聞報道にありましたが,電柱に取り付けたレーダーで横道の歩行者を感知して,交差点に近づいてくる車の運転者にスマホを通して注意を促すシステム実験が関西で始まったとのことです。また,歩行者がスマホなどの端末を持っていると,その信号を検知して電柱などに設置した表示板に歩行者の接近を知らせるシステムの実験も始まっているようです。
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