10. 像倍率
前節の実験を行っていると,物体を動かすことにより,像の位置が変わると共に,その大きさも変わることに気づいたことであろう。
10.1 実験
10.1.1 使用する部品
長焦点凸レンズ,短焦点凸レンズ,ろうそく光源,レンズホルダ,衝立,ものさし
10.1.2 実験手順
部屋を暗くし,ろうそく光源を点灯させる。前節の図3.23のように,ろうそく光源の後に凸レンズを置き,さらにその先に衝立を置く。衝立を光軸の前後に動かし,衝立にはっきりとろうそくの像が映る場所を探す。この時,凸レンズからろうそくまでの距離と,像の高さを記録する。
凸レンズからろうそくまでの距離を変え,また,レンズを変えて実験してみる。
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