
9. 単色収差
9.5 ザイデルの収差
9.5.2 縦方向焦点位置のずれ
前出の式(4.30)において,係数b2 の項だけが存在する場合を考える。この時,式(4.30)は,次のようになる。
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9. 単色収差 9.5 ザイデルの収差 9.5.4 非点収差 一般に,軸外の光線においては,メリジオナル面とサジタル面の集光位置が異なる。一つの面で集光している時,それに直交する面は集光していないので,図4.43に示す…
9. 単色収差 9.5 ザイデルの収差 9.5.3 球面収差 平行光を凸レンズに入射させると,図4.37に示すように,光線が軸から離れるにしたがって,本来の焦点の位置よりも手前で集光するようになる。これは,球面レンズの…
9. 単色収差 9.5 ザイデルの収差 単色収差は複雑であるが,ザイデル(Seidel)は,これを系統的に分類した。波面収差を級数に展開した時(式(4.30)),定数項である,係数がa0の項を除き,次数が低く,もっと…
9. 単色収差 これまで,光学材料の分散による色収差について説明してきたが,光の波長分散とは関係なく,レーザー光などの単色光でも生じる収差を単色収差と呼ぶ。色収差と違って,これらを低減するための万能なルールはない。光学…
8. アポクロマートレンズの設計 3波長で色収差を補正したレンズをアポクロマートレンズと呼ぶ。波長と焦点距離の関係は,図4.18に示したように,三次曲線になる。 8.1 部分分散比 アポクロマートレンズを考える際には,…