結像と光学系(Ⅳ)

9. 物体と像の関係

物体と像の位置関係を明らかにする,実験,計算,シミュレーションについて説明する。

9.1 実験

9.1.1 使用する部品

長焦点凸レンズ,短焦点凸レンズ,ろうそく光源,レンズホルダ,衝立,ものさし

9.1.2 実験手順

図3.23 実験のレイアウト
図3.23 実験のレイアウト

部屋を暗くし,ろうそく光源を点灯させる。図3.23に示すように,ろうそく光源の後に凸レンズを置き,さらにその先に衝立を置く。衝立を光軸の前後に動かし,衝立にはっきりとろうそくの像が映る場所を探す。この時,凸レンズからろうそくまでの距離と,凸レンズから衝立までの距離を記録する。

凸レンズからろうそくまでの距離を変え,また,レンズを変えて実験してみる。

この続きをお読みになりたい方は
読者の方はログインしてください。読者でない方はこちらのフォームから登録を行ってください。

ログインフォーム
 ログイン状態を保持する  

    新規読者登録フォーム

    同じカテゴリの連載記事

    • 収差Ⅹ (株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 2023年02月13日
    • 収差Ⅸ (株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 2023年02月13日
    • 収差Ⅷ (株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 2022年08月08日
    • 収差Ⅶ (株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 2022年08月08日
    • 収差(Ⅵ) (株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 2021年03月17日
    • 収差(Ⅴ) (株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 2021年02月24日
    • 収差(Ⅳ) (株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 2021年02月19日
    • 収差(Ⅲ) (株)オプト・イーカレッジ 河合 滋 2021年02月15日