5. 光と電波の違い
5.1 波長と振動数(周波数)の関係
前号の図1.8に示したような,正弦波状に振動して伝搬する光を考える。時刻t=0における電磁波のある点が,振動して∆t秒後に同じ位相の位置に戻るとする。この間に進む横波の距離は,式(1.5)において,z=λとおくことにより,
から求めることができ,
となる。したがって,光の速度cは次式,すなわち振動数(周波数)と波長の積で表される。
続きを読む
この続きをお読みになりたい方は
以下のバナー下フォームからログイン・または登録をお願いします。
この続きをお読みになりたい方は
読者の方はログインしてください。読者でない方はこちらのフォームから登録を行ってください。