ジョージ・ウェスチングハウスとブレーキ

鴫原正義

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ジョージ・ウェスチングハウス(1846〜1914)と言えば,ウェスチングハウス社を創業した電気技術者で,電力事業ではトーマス・エジソン(1847〜1931)の最大のライバルだったとのイメージが先行しますが,実は鉄道用ブレーキの発明から事業を興しているのです。今回はそんなウェスチングハウスの初期の発明を中心に追ってみました。

ウェスチングハウスは1846年にニューヨーク州北部の街スケネクタディで,機械ショップ経営者の息子として生まれています。幼い頃から興味と行動力は人一倍ありました。南北戦争(1861〜1865)が勃発した15歳の時に地元の国家警備隊に志願しますが父親に呼び戻され,2年後には親を説得して騎兵隊に入隊するのです。

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