Coherent,UVパルスレーザーを発表

米Coherentは,コンシューマー・グッズ(消費財),産業用電子機器,家電製品,およびパッケージングの高コントラストマーキングアプリケーション用途向けに,次世代の超低コストな「MATRIX ナノ秒パルスUVレーザ」の導入を発表した(ニュースリリース)。

消費者向けの機器やパッケージングにおける環境に優しい非接触レーザーマーキングの採用が増えており,永久的で損傷のないマーキングを実現するコスト効率の高いUVレーザーの需要が高まっているという。

この製品は,既存のソリューションのエントリー価格の半額で優れたマーキング品質を提供するLD励起固体レーザー。主要な光学部品を同社内で調達し,アジア地区における同社の大規模な製造およびサービス拠点を活用することにより,低コストを実現しているとする。

また,この製品は,5W及び10Wの平均出力,50-300kHzの繰返周波数で動作可能。15,000時間以上のメンテナンスフリー動作を実現し信頼性の高い大量生産が可能となるという。

さらに,UV(355nm)発振にて,最大200μJのパルスエネルギーを実現しており,現場で実証済みのUVテクノロジーを採用しているため,最も要求の厳しいアプリケーションにて利用できるとしている。

キーワード:

関連記事

  • 【解説】2030年「秒」の再定義へ
    日本発の光格子時計が、世界の時間標準を変える

    世界の時間の基準が、大きな転換点を迎えようとしている。2030年にも、国際単位系における「秒」の定義が見直される可能性があるからだ。その主役の一つとして注目されているのが、東京大学の香取秀俊教授が考案した「光格子時計」だ…

    2026.05.16
  • OPIC2026プレナリーセッション開催、フォトニクス・光技術・量子技術の最新動向

    2026年4月22日、パシフィコ横浜で開催された国際会議「OPIC2026(Optics & Photonics International Congress 2026)」において、プレナリーセッションが行われた…

    2026.04.23
  • 防衛装備庁、令和7年度終了評価を公表 光・量子・先端材料で注目研究者並ぶ

    防衛装備庁は2026年4月、安全保障技術研究推進制度(いわゆる防衛省ファンディング)における令和7年度の終了評価結果を公表した(関連HPはこちら)。 今回の評価では、令和6年度までに終了した19件の研究課題が対象となり、…

    2026.04.16
  • なぜ今「量子」なのか OPIE’26で新フェア、産学官が本格連携

    2026年4月22日から24日までパシフィコ横浜で開催されるアジア最大級の光技術展示会「OPIE’26」において、最大の注目は新たに新設される「量子イノベーションフェア」である。本フェアは、国内最大級の産学官…

    2026.04.15
  • マイクロエプシロン、150kHz・サブミクロン精度のレーザー変位センサ「optoNCDT 5500」発売

    Micro-Epsilon Japan(マイクロエプシロン)は、ハイエンドアプリケーション向けの新型レーザー変位センサ「optoNCDT 5500」の販売を開始した(ニュースリリース)。本製品は、サブミクロン単位の精度と…

    2026.04.14

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア