サンケン電気,超高演色LEDデバイスを発売

著者: 編集部

サンケン電気は,平均演色評価数Raだけでなく,特殊演色評価数Riまで規定した高演色LEDデバイスの「SEP1Aシリーズ」として,「SEP1AQ1L92SS」「SEP1AQ1L92LL」の販売を開始した(ニュースリリース)。

独自の演色性向上技術で開発されたこのシリーズは,高演色を達成しつつ,業界最高クラスの発光効率を維持できるため,AAA蛍光ランプと比較しても2倍以上の省エネ効果を達成するという。

「SEP1AQ1L92SS」「SEP1AQ1L92LL」は白色の表面実装型LEDで,組み合わせて使用することで,高演色を実現。色評価用演色AAA蛍光ランプと同等の性能を持つ照明器具がLEDを使って実現可能となる。

これにより,高い演色性が求められる,タスクライト,美術館・博物館などの照明機器の光源にも使用可能。さらに,紫外成分を抑え,展示物を変色させにくい効果が期待できるLEDデバイスだとしている。

この製品の主な特長は以下のとおり。
(「SEP1AQ1L92SS」と「SEP1AQ1L92LL」を組み合わせて使用した場合の特性値)
・平均演色評価数:Ra≧95
・特殊演色評価数:Ri≧90(i=9~15)
・高発光効率(142lm/W)
・紫外光を抑制し,展示物の変色を抑える光

この製品の主なアプリケーションは以下のような産業機器,住宅,施設向けLED照明だとしている。
・色評価用ランプ
・スポットライト
・直管形LEDランプ
・シーリングライト
・ダウンライト

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