NECプラットフォームズは,セルフ精算型POS「TWINPOS R」とキオスク端末「SATELLITEROBO-III(サテライトロボスリー)」をタッチレス化するオプションの販売を2月26日より開始する(ニュースリリース)。オプション(タッチレス化センサユニットと専用ソフトウェア一式)の価格は239,000円(税別)。
この製品は,既に設置済みの両製品へ追加して取り付けることができ,商業施設や行政機関,医療機関など多くの場所で稼働している上記製品を容易にタッチレス化することができるもの。
タッチレス対応製品を新たに購入することなく,既設の製品に専用ソフトウェアをインストールしてセンサユニットを取り付けるだけでタッチレス化が可能。また,専用ソフトウェアにより,現在利用中のアプリケーションの変更も不要だという。
タッチレス化後は画面に手を近づけると操作ガイドの位置ポインタが操作を支援し,簡単に操作することができる。また,画面入力の感度を調整することができ,顧客の運用に合わせた設定が可能だという。
タッチパネルの非接触操作に対応することで,COVID-19禍において不特定多数の人が間接的に触れることへの不安を減らす。また操作画面への接触機会を減らすことで,消毒や清掃作業の省力化にも貢献するとしている。