SEMIは,7月23日(米国時間),SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウエハー業界の分析結果を発表した(ニュースリリース)。
これによると,2019年第2四半期(歴年)の世界シリコンウエハー出荷面積が,2019年第1四半期の30億5,100万平方インチから2.2%減少し,29億8,300万平方インチとなったという。前年同期比では5.6%の減少となる。
同社では,シリコンウエハーの世界出荷面積は,足元の出荷面積の成長は鈍化しているが,長期的には成長が持続する見通しとしている。
■ 半導体用シリコンウエハー* 出荷面積動向 (百万平方インチ)
四半期 | 2017年 第4四半期 |
2018年 第1四半期 |
2018年 第2四半期 |
2018年 第3四半期 |
2018年 第4四半期 |
2019年 第1四半期 |
2019年 第2四半期 |
出荷面積 | 2,977 | 3,084 | 3,160 | 3,255 | 3,234 | 3,051 | 2,983 |
(出展:SEMI 2019年7月)
*半導体用のシリコン以外は含まない。