ニデックは,「共焦点走査型ダイオードレーザ検眼鏡 Mirante(ミランテ)」を2019年7月1日に発売した(ニュースリリース)。
この製品は,眼底検査用の微弱なレーザー光を用いて撮影する「SLO」と,SLD光源を用いて撮影する「OCT」の両方を組み合わせ,高画質・高精細に眼底検査を行なう。
この製品でのSLO検査は,赤・緑・青の3色のレーザー光を使って撮影することにより,1670万画素(4096×4096ピクセル)のカラーSLO撮影を行なえる。また,オプションの広角アダプターを取り付けることにより,標準画角で対角60°からΦ110°まで撮影範囲を拡げることができるとしている。