ルミバード,高ピークQCW半導体レーザーを発売

ルミバード・ジャパンは,ファイバー結合型高ピーク出力QCW半導体レーザーを発売した(会社HP)。

N.A.0.22,コア径φ1mmの光ファイバーから500Wの尖頭出力を最大200Hzの繰り返しで得られる。808nm,915nm,940nmもしくは980nmの波長が選択可能で,SMA905コネクター付きの出力ファイバーは脱着可能となっている。

空冷で振動衝撃などの耐環境性能にも優れており,産業,医療,航空宇宙用途などを見込んでいるとしている。 

その他関連ニュース

  • 古河電工,超低消費電力ラマン増幅器用励起光源開発 2024年07月03日
  • 古河電工ら,出力5kWの青色レーザー発振器を開発 2024年06月04日
  • 【解説】青色半導体レーザーの高出力化が進展も,実用化にはビーム制御も重要 2024年05月22日
  • 【OPIE】金門光波,He-Cdレーザー装置を展示
    【OPIE】金門光波,He-Cdレーザー装置を展示 2024年04月26日
  • 京大ら,高出力狭線幅フォトニック結晶レーザー実現 2024年02月28日
  • 理研,シングルサイクルレーザー光をTW級に増幅 2023年12月20日
  • 【光フェア】メンロー,ファイバーレーザーを紹介 2023年11月09日
  • 阪大ら,2光子衝突による電子・陽電子対生成を発見 2023年08月21日