ams,LiDAR向けVCSELをIbeoとZFに提供

オーストリアのamsは,自律走行やその他のアプリケーションにて「ソリッドステート」のLiDAR技術を促進するために,独Ibeo Automotive Systems GmbH(Ibeo),独ZF Friedrichshafen AG(ZF)と提携することを発表した(ニュースリリース)。

Ibeoは,オートモーティブLiDARセンサー技術の専門企業,ZFは,乗用車,商用車,産業技術のためのシステムを展開するテクノロジー企業。amsはオートモーティブグレードのVCSEL(面発光型半導体レーザー)アレイとドライバーを2社に提供し,エッジエミッターやLEDといった競合する光源よりも優れた信頼性と安定性を実現するとしている。

光ビームの方向を切り替える際に機械部品を必要とせず,信頼性を改善しつつ複雑性,寸法,重量,コストを削減できるとする,VCSELを用いた「ソリッドステートLiDAR」において,amsは照明ソリューションを販売する初の企業になるという。

3社は,2021年までにこの技術を迅速かつ安全に導入できるよう,共同で研究開発を行なう。

キーワード:

関連記事

  • アト秒X線レーザーの時間幅の測定法のイメージ図

    理研と東大など、100~400アト秒の硬X線レーザー生成に成功

    東京大学、理化学研究所、大阪大学などの国際共同研究グループは、硬X線領域でアト秒X線レーザーの生成と、その時間幅の精密測定に成功した(ニュースリリース)。生成したのは、極めて短い時間幅を持つX線レーザーパルスで、時間幅は…

    2026.10.30
  • JASRIと理研、X線レーザー照射で固体からテラヘルツ波を観測

    JASRIと理研、X線レーザー照射で固体からテラヘルツ波を観測

    高輝度光科学研究センター(JASRI)と理化学研究所の研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)を用いて、固体にX線レーザーを照射し、テラヘルツ波が放射される現象の観測に成功した(ニュースリリース)。異なる周波数の…

    2026.10.29
  • 防衛分野で求められる光技術とは 採択研究から見えるフォトニクスの方向性

    【解説】防衛分野で求められる光技術とは 採択研究から見えるフォトニクスの方向性

    防衛・安全保障分野において、フォトニクス技術には何が求められているのか。防衛装備庁が公表した2026年度「安全保障技術研究推進制度」の新規採択課題から、その一端が見えてくる。 今回、560件の応募から47件が採択された。…

    2026.10.23
  • OKIと独Fraunhofer HHI、光集積型レーザー振動計の試作・動作確認に成功

    写真 登壇している加藤CTO OKIは、ドイツのFraunhofer Heinrich-Hertz-Institut(Fraunhofer HHI)との共同研究により、ハイブリッド光集積技術を用いたレーザー振動計モジュー…

    2026.10.16
  • トルンプの2025/26年度年次報告書「semicon」の表紙

    トルンプ、2025年度のEUV事業は9.2%増 レーザー事業は減収

    ドイツのレーザー加工機大手TRUMPF(トルンプ)は、2026年6月30日に終了した2025/26年度の業績を発表した。グループ全体の売上高は前年度比0.2%増の43億4,000万ユーロとほぼ横ばいだったものの、受注高は…

    2026.10.16

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア