SEMIは,4月29日(現地時間),2019年第1四半期(歴年)の世界シリコンウエハー出荷面積が,前期比1%減であった2018年第4四半期から5.6%減少したと発表した(ニュースリリース)。
これによると,2019年第1四半期に出荷されたシリコンウエハー面積は30億5,100万平方インチで,2018年第4四半期の32億3,400万平方インチから減少しているという。
また,今年のシリコンウエハーの世界出荷面積は,過去最高であった昨年をわずかに下回る水準でスタートし,ある程度の季節変動と在庫調整の進行があったが,依然としてシリコン出荷面積は高水準にあるとしている。
■ 半導体用シリコンウエハー* 出荷面積動向 (百万平方インチ)
四半期 | 2017年 第4四半期 |
2018年 第1四半期 |
2018年 第2四半期 |
2018年 第3四半期 |
2018年 第4四半期 |
2019年 第1四半期 |
出荷面積 | 2,977 | 3,084 | 3,160 | 3,255 | 3,234 | 3,051 |
(出展:SEMI 2019年4月)
* 半導体用のシリコン以外は含まない。