フォトテクニカ,Grace Laser製ピコ秒レーザーの取扱いを開始

フォトテクニカは,中国Grace Laser製の幅広い産業⽤途に使⽤できるピコ秒(ナノ秒)レーザーの取り扱いを開始した(ニュースリリース)。

今回取り扱うレーザーは,産業用小型ピコ秒UVレーザー,産業用高出力ピコ秒レーザー,高エネルギーピコ秒モードロックレーザー,高出力産業用ダイオード励起ナノ秒レーザーの4種。

ダイオード励起QCWピコ秒UVレーザー「GENIUSシリーズ」は,24/7の利用にも適した産業用グレードの小型ピコ秒UVレーザー。出力150mW/350mW,波長355nm,パルス繰返し80MHz,パルス幅<12ps。半導体ウェーハ検査,セルソーティング,マイクロステレオリソグラフィーに適する。

産業用高出力ピコ秒レーザー「BLAZERシリーズ」は,繰返し可変,ハイピークパワーの産業用グレードダイオード励起ピコ秒レーザー。出力10W~50W@1064nm,波長1064nm,,高調波 532nm,355nm,パルス繰返し100kHz~1MHz,パルス幅<15ps。ガラス,サファイアやOLEDの切断,穴加工や薄膜アブレーション,マイクロマシニングに適する。

高エネルギーピコ秒モードロックレーザー「BLAZER-Pシリーズ」は,ダイオード励起マスターオシレーターとランプ励起再生増幅器から構成される高エネルギーピコ秒レーザー。出力1~200mJ@1064nm,波長1064nm,高調波532nm,355nm,パルス繰返し1Hz~10kHz,パルス幅<30ps。非線形光学,マイクロマシニング,励起光源,衛星レーザー測距に適する。

高出力産業用ダイオード励起ナノ秒レーザー「GRAVER シリーズ」は,パルス繰返し可変,高繰返しでも短パルス動作を実現する。出力 :35W@1064nm,30W@532nm,波長1064nm,高調波 532nm, 355nm,パルス幅<10ns@40kHz,パルス繰返し30kHz~150kHz,ピークパワー>70kW,PCB切断。ファインセラミックス加工,太陽電池スクライビング,タッチパネル製造に適するとしている。

キーワード:

関連記事

  • 筑波大など、キラル高分子球体で「土星の輪」状レーザー発振を実証

    筑波大学、東京大学、東京科学大学、および科学技術振興機構(JST)の研究グループは、渦状の分子配向を持つキラル(鏡像を重ね合わせることができない構造)なπ共役高分子マイクロ球体において、土星の輪のような円環状のレーザー発…

    2026.06.19
  • 京大、有機LEDでレーザー級の超狭帯域発光分子を開発

    京都大学の研究グループは、多重共鳴(MR)と呼ばれる分子設計を発展させ、半値幅5nmに迫る極めて狭い発光を示す有機発光材料の開発に成功したと発表した(ニュースリリース)。次世代有機LED(OLED)ディスプレイの高色純度…

    2026.06.17
  • NTTとグローバルパートナーが「IOWN AI Fund」を設立、次世代AI産業の基盤形成へ

    NTT、Young Sohn氏、SK Group、中華電信、および日本政策投資銀行は、AI時代の先端技術への投資を通じてIOWNエコシステムの構築と新たな事業創出を目指す投資ファンド「IOWN AI Fund」を組成した…

    2026.06.15
  • 浜松ホトニクス、Yaqumoなど3社が先端光学システムの共同開発で日本・デンマーク政府と連携

    浜松ホトニクス、Yaqumoなど3社が先端光学システムの共同開発で日本・デンマーク政府と連携

    浜松ホトニクスは2026年6月4日、同社子会社のNKT PhotonicsおよびYaqumoとの間で、量子コンピュータの産業化に向けた先端光学システムに関する覚書(MoU)を締結した(ニュースリリース)。この合意は、日本…

    2026.06.09
  • 中小企業庁が選出、成長が期待されるフォトニクス関連企業も

    中小企業庁は事業変革や新規事業への挑戦を通じて、地域経済や日本経済の成長に貢献することが期待されるモデル企業を選出する2025年度「はばたく中小企業・小規模事業者300社」を発表した(ニュースリリース)。 この表彰制度は…

    2026.06.04

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア