日本光学会 光設計研究グループ企画の「第21回光設計賞」は,9件の応募に対する審査の結果,受賞者を決定したと発表した(日本光学会HP)。
■光設計大賞
・該当なし
■光設計優秀賞
・「広帯域波長掃引量子カスケードレーザーの開発」
枝村忠孝氏,杉山厚志氏,秋草直大氏(浜松ホトニクス)
・「次世代超大型望遠鏡TMT/第一期観測装置IRISの光学設計 -Co-axis double TMAを利用した極低収差,高スループット光学系の実現-」
都築俊宏氏(国立天文台)
■光設計奨励賞
・「世界最高の空間分解能と動作速度を実現した分布型光ファイバセンサ」
水野洋輔氏*1,李熙永氏*1,林寧生氏*2,福田英幸氏*3,中村健太郎氏*1
(*1 東京工業大学,*2 東京大学,*3 ファナック)
■光設計特別賞
・「超広視界双眼鏡の開発」
富田賢典氏,福本哲氏(ニコン)
授与式・受賞記念講演は,10月30日(火)~11月2日(金)に筑波大学東京キャンパス文京校舎で開催される「Optics & Photonics Japan 2018」にて行なわれる予定。