凸版ら,サイネージ向け高精細LEDディスプレーを開発

凸版印刷は,LEDパネルにより壁一面に超高精細映像を表示して,現実の世界にいるかのように感じられる感動体験型空間ソリューション「エクスペリエンスウォール」の販売を2018年6月から開始する(ニュースリリース)。

屋外広告を扱うタテイシ広美社と共同で開発した,世界最高水準の高精細1.5mmピッチのLEDディスプレーに,撮影から編集まで独自に制作した8Kの高精細映像を表示。さらに空間デザインで培ったノウハウで天井,壁面のデザインから施工まで行なうことで,フレームのない大画面での没入感のある空間を実現した。

480mm×270mmのLEDパネルを単位に,パネルを縦横に並べて組み合わせて自由にサイズを設計できる。パネルの長辺か短辺の一辺が接して連結していれば全体の形状も自由で,階段状や壁面の360度外周,内部にパネルがない空白部分なども設計できる。高精細LEDの最大の特長である高輝度でハイコントラストな超高精細映像コンテンツに適しているという。

駅や空港など交通施設のメインゲートや,商業施設,テーマパーク等での動画,静止画,CG映像の表示や,プロジェクションマッピングの様なエンターテインメントとしての演出も可能。さらに,フレームのない大画面に実物大の映像を表示することで,自動車や住宅設備などのバーチャルショールームにも利用できるとしている。

導入価格は600万円/m2~(音響設備,コンテンツ制作費別途),施工期間は(製造期間含む)約5カ月としている

キーワード:

関連記事

  • 植物と光の関係、光合成から次世代植物工場へ

    5月4日は「みどりの日」ー自然に親しみ、その恩恵に感謝する日として、植物や環境について考える機会でもある。植物の成長を支えているものの一つが「光」である。太陽光を受けた植物は、光合成によって二酸化炭素と水から糖やデンプン…

    2026.05.04
  • 阪大、半極性面InGaNとメタサーフェスで円偏光の課題を解決

    大阪大学大学院工学研究科の市川修平准教授、村田雄生氏、小島一信教授らの研究グループは、アルバックの戸田晋太郎氏と協力し、半極性面InGaN量子井戸とストライプ型メタサーフェスを組み合わせた新しい高効率円偏光源の開発に成功…

    2026.04.30
  • パイフォトニクス、屋外常設対応のLED照明を発売 OPIE’26に出展

    パイフォトニクスは、屋外常設に対応した高耐環境型の光パターン形成LED照明「ホロライト・プロ・シリーズ」を開発し、2026年4月から発売を開始した(ニュースリリース)。主な用途は演出照明や建築照明で、マンションや商業施設…

    2026.04.13
  • 大同特殊鋼、赤外・赤色の高出力点光源LED素子を開発

    大同特殊鋼は、世界最高レベルの光出力を有した赤外(発光波長940nm)・赤色(発光波長650nm)の高出力点光源LED素子を開発した。また、同開発品を透明樹脂で封止した表面実装部品(SMD)も併せて開発した(ニュースリリ…

    2026.04.02
  • 阪大など、メタサーフェスの直接結合で超小型・高効率な円偏光LEDを実現へ

    大阪大学とアルバックは、窒化インジウムガリウム(InGaN)発光ダイオード(LED)に周期的なナノ構造「メタサーフェス」を直接結合することで、高効率かつ超小型の円偏光デバイスが実現可能であることを明らかにした(ニュースリ…

    2026.03.26

新着ニュース

人気記事

編集部おすすめ

  • オプトキャリア