ルミネックスは,独HOLOEYE Photonics社製 反射型空間光変調器(SLM)を光技術総合展示会「OPIE’18」(4月25日~27日,パシフィコ横浜)にて展示している。
SLMは空間的・時間的に振幅変調,位相変調,または偏光を変調するために使用されるデバイス。この製品は解像度1920×1080(2K)と4160×2464(4K)のタイプがあり,それぞれ60Hzで駆動する。ピクセルピッチが小さいのが特長で,ぞれぞれ3.74μm(4K),8μm(2K)となっている。
USBポートを装備しており,PCを使わなくとも手軽に使用できる。同社では映像系や光通信の研究に適しているとしているほか,加工用などハイパワーのアプリケーションにも適用可能だという。
今回,同社ブースではこのSLMの2Kタイプのデモを行なっているほか,同展示会のドイツパビリオンではHOLOEYE Photonics社も出展しており,そちらでは4Kモデルのデモも見ることができる。