SP,高出力・コンパクトな波長可変レーザーを発売

スペクトラ・フィジックスは,コンパクト狭線幅波長可変リングチタンサファイアレーザー「Matisse」シリーズの新たなヴァージョン「Matisse C」を発表した(製品ページ)。

この製品は,高出力,最少狭線幅で最も広いモードホップフリーチューニングレンジを備え,完全自動化により密封された,コンパクトで超安定単一周波数のチューナブルリングレーザー。

同社製のポンプレーザー「Millennia eV 25W」により,800nmで6.5Wの高出力,フルチューニングレンジにおいて,業界最高のパワーを出力する。新たなブロードバンドオプティクスにより,700~1000nmの自動波長チューニングのハンズフリー操作を可能にした。

100ミリ秒超30kHzまでの線幅で,受動的,能動的な安定周波数のレベル別に3つのモデルをラインナップ。光学機械の安定化のための独特のキャビティデザインと特別に設計された光学マウントにより,低周波ロックやダイナミックスキャンレンジ機能により必要不可欠なノイズ削減を実現させた。

主な特長として以下がある。
・完全オートメーション化により密閉されたコンパクトデザイン
・ハンズフリーオペレーション
・一つのオプティクスセットで300nmの広帯波長可変域をカバー
・モードホップフリーで50GHz以上のスキャンニング可能

また,アプリケーションとしては,高分解能分光研究,レーザー原子冷却,原子時計,ボース-アインシュタイン凝縮,周波数コム,量子演算,量子研究,マイクロキャビティ(微小共振器)などを想定している。

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