コニカミノルタとコニカミノルタプラネタリウムは,最大50人に360度映像のバーチャル空間を共有し,ライブ解説により一体感をもたらす集団体験型VRサービス「VirtuaLink(バーチャリンク)」を発表した(ニュースリリース)。
サービス開始にあたっては,ソニー・インタラクティブエンタテインメントの技術協力のもと,「プレイステーション 4 Pro」と「プレイステーション ヴィーアール」(PS VR)を用い,最大50台を連携することで360度映像のバーチャル空間による集団での共有体験を実現した。
従来,360度映像を集団で体験できる施設は,プラネタリウムやドームシアターといった大規模のドームスクリーンが設置された場所に限られていた。しかし「VirtuaLink」は,PS VRを活用することにより,大規模なドームスクリーンを必要とせず,まるで実際にその世界にいるかのような感覚をもたらす。
また,参加者の動きで映像が変化するインタラクティブ性を実現し,それを複数人で共有するこれまでにないまったく新しい体験を提供するとしている。
「VirtuaLink」は,この夏より「コニカミノルタ VirtuaLink in 東京スカイツリータウン®」と「コニカミノルタ VirtuaLink in ダイバーシティ東京 プラザ®」にて体験することができる。