1.はじめに
軍事用や宇宙用,あるいは研究用途から始まった赤外線サーモグラフィー開発は,近年において家電製品や検温デバイス,スマートフォンに外付けできるデバイスなど,民生用製品,業務用製品として大きな広がりをみせている。
この市場の拡大を牽引しているのが,価格と扱いやすさに優れた熱型(非冷却型)赤外線アレイセンサーである。本稿では,熱電堆(サーモパイル)型赤外線アレイセンサーの主要メーカーであるハイマンセンサー社(Heimann Sensor GmbH)の技術的特徴と,近年大きな技術的進展を遂げた最新のセンサーラインアップについて紹介する。
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