近年、室温動作かつ高感度な量子センサ技術の研究開発が進んでおり、非侵襲かつ高時空間分解能を有する生体計測応用への期待が高まっている。本講習会では、対照的な二つのアプローチとして、トンネル磁気抵抗(TMR)センサとNVダイヤモンド量子センサに焦点を当てる。前者については、スピンセンシングファクトリーグループより、TMRセンサの基礎原理から小型・多チャンネル化を見据えた生体磁気計測応用までを解説する。後者については、岡山大学グループより、蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子センシングの基礎と、細胞・生体分子レベルの磁気計測への応用展開について講義いただく。両講義を通じて、マクロからナノに至る異なるスケールの生体磁気計測の可能性と今後の方向性について理解を深める。
- プログラム
- 9:00~10:30
- 蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子センシングの基礎と生体計測応用(1)
藤原 正澄(岡山大)
- 休憩(15分)
- 10:45~12:15
- 蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子センシングの基礎と生体計測応用(2)
藤原 正澄(岡山大)
- 休憩(75分)
- 13:30~15:00
- トンネル磁気抵抗型センサの基礎と生体磁気計測応用 (1)
藤原 耕輔(スピンセンシングファクトリー)
- 13:30~15:00
- トンネル磁気抵抗型センサの基礎と生体磁気計測応用 (2)
藤原 耕輔(スピンセンシングファクトリー)
- チーフオーガナイザー:
- 大兼幹彦(東北大)
- オーガナイザー:
- 岡田泰行(三菱電機), 長浜太郎(山口大),畑中大樹(NTT),山田啓介(岐阜大)
お問合せ先:
(公社)日本磁気学会
TEL:
03-5281-0106
FAX:
03-5281-0107
E-mail:
msj@bj.wakwak.com





