阪大,磁気ゆらぎを利用し巨大磁気抵抗効果を観測 大阪大学の研究グループは,フラストレート磁性体と呼ばれる磁気ゆらぎの強い結晶を用いて,単一結晶のみで巨大磁気抵抗効果の観測に初めて成功した(ニュースリリース)。 巨大磁気抵抗効果とは,磁気をもつ鉄やコバルトのような磁性薄 […] 2020年03月02日 ニュース ,科学・技術
東北大,波長選択比世界最高の深紫外光検出器開発 東北大学の研究グループは窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)混晶の半導体材料を用いて,材料の組成を調整することで検出する深紫外線の種類を選ぶことができ,室内照明光に対する深紫外光の検出感度比が105を超える(世界最高水 […] 2020年03月02日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
東大,マウス全脳血管ネットワークを可視化 東京大学の研究グループは,マウス全脳血管ネットワークの構造と機能を可視化する手法を開発した(ニュースリリース)。 脳は3次元上に広がる血管ネットワークによって栄養供給を受けている。また,血管と組織中の物質交換は,多様な細 […] 2020年03月02日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
筑波大ら,藻類葉緑体の成立途中段階を発見 筑波大学,国立科学博物館,東北大学,東京大学の研究グループは,渦鞭毛藻の新規系統であるMGD株とTGD株を発見し,両種において,細胞内共生をした藻類が葉緑体として遺伝的に統合される中途段階を見出した(ニュースリリース)。 […] 2020年03月02日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
東大ら,野外光環境での植物増産に知見 東京大学,名古屋大学,九州大学の研究グループは,モデル植物であるシロイヌナズナの気孔が開いたままの変異体では,野生型の個体に比べて光合成誘導期間が90%ほども短縮されることを見出した(ニュースリリース)。 光合成に必要な […] 2020年03月02日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
千葉大,金属表面上のCO分子膜に新知見 千葉大学の研究グループは,過去40年もの間,金属表面上の一酸化炭素(CO)の膜は動かない固体の分子膜として存在していると考えられていたところ,実際には2個以上のCO分子が動き続けている特殊な膜であることを,世界で初めて発 […] 2020年02月28日 ニュース ,科学・技術
理科大,鉄サビを利用した光触媒を開発 東京理科大学の研究グループは,「オキシ水酸化鉄(FeOOH)」に適切な条件下での光を照射すると,工場や農場から排出される有機廃液を光触媒反応で浄化できることを明らかにした(ニュースリリース)。 今回,研究グループは,地球 […] 2020年02月28日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
島津,水中光無線通信装置を発売 島津製作所は,2月27日に水中光無線通信装置「MC100」を発売した(ニュースリリース)。価格は1500万円(税別)。 同装置は10m以上の距離で,95Mb/s以上の通信速度による水中無線通信を可能にした。海底探査・パイ […] 2020年02月28日 ニュース ,光関連技術 ,製品・開発品
阪大ら,固体結晶におけるスピンのガラス化を解明 大阪大学,東京大学の研究グループは,パイロクロア格子と呼ばれる正四面体のネットワーク構造をもつ固体結晶を舞台に,その格子点上に位置するモリブデンイオンがもつ電子スピンがガラス化する不思議な現象のメカニズムを,スーパーコン […] 2020年02月27日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術
量研ら,高強度レーザーによる電子の振る舞い解明 量子科学技術研究開発機構(量研),科学技術振興機構(JST),大阪大学,九州大学の研究グループは,強いレーザー光を数ミクロン程度に小さく集光して高い強度で物質にあてたときに,電子の独特な振る舞いが発生するメカニズムを解明 […] 2020年02月27日 ニュース ,光関連技術 ,科学・技術