理研、胚発生過程と化石記録からカメの甲羅の初期進化を解明 理化学研究所は、カメの胚発生過程の組織学的な解析と三畳紀の化石記録の調査を行ない、カメの甲羅が他の脊椎動物に見られる皮骨成分を含まず、純粋に肋骨が拡張し変形することで進化してきたことを明らかにした。 カメの背甲の初期進化 […] 2013年07月10日 ニュース ,医療・バイオ
古河電工,蛍光シリカナノ粒子を用いた高感度イムノクロマト検査キットを開発 古河電工は,蛍光シリカナノ粒子「Quartz Dot®」の開発を行なってきたが,これを体外検査薬である蛍光イムノクロマト技術に応用し,眼感染症の原因微生物の一つであるアカントアメーバを高感度で検出できる世界初の簡易迅速検 […] 2013年07月09日 ニュース ,医療・バイオ
岡山大、2色のレーザでタンパク質糖鎖の有無の検出に成功 岡山大学大学院自然科学研究科地球生命物質科学専攻分析化学分野教授の金田隆氏の研究グループは、2色のレーザを用いた蛍光検出法により、簡便にタンパク質の糖鎖の有無を判別できる方法を開発した 450 nm(青色)と532 nm […] 2013年07月09日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
近畿大学と井村屋、小豆煮汁が骨粗鬆症の予防・改善に役立つことを発見 近畿大学農学部講師の伊藤智広氏と井村屋グループの事業会社である井村屋開発部は、これまで進めてきた共同研究の中で、細胞レベルにおいて小豆煮汁中の成分が骨粗鬆症の予防・改善に役立つことを世界で初めて発見した。 ヒトの骨には、 […] 2013年07月09日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
東北大、腎臓病悪化の原因細胞を同定 東北大学大学院医学系研究科医化学分野教授の山本雅之氏と同分野の相馬友和氏らの研究グループは、腎臓病の悪化のメカニズムの一端およびその病態の可逆性を発見した。 研究チームはこれまでに、造血に重要な役割を果たす腎エリスロポエ […] 2013年07月09日 ニュース ,医療・バイオ
理研、窒素欠乏時のラン藻の代謝を網羅的に解析し、代謝の矛盾を解消 理化学研究所は、窒素欠乏時のラン藻の代謝変化の全体像を明らかにし、窒素源枯渇時には炭素源を複数の炭素化合物に分散させて貯蔵するという、ラン藻独自の戦略を明らかにした。 微細藻類の一種であるラン藻は、窒素が欠乏した状況にな […] 2013年07月09日 ニュース ,医療・バイオ
琉球大、ハイブリッド大気圧低温プラズマ発生装置を開発 琉球大学 工学部電子工学科教授の米須章氏は,マイクロ波放電と低周波放電を組み合わせた,新しいプラズマ生成法を考案した。この方法は大気圧下においてガス温度の低いプラズマを生成できるのが特長で,滅菌への応用が期待できるという […] 2013年07月08日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
日立ハイテク,英国Base4社とDNAシーケンサ技術の共同技術開発契約を締結 日立ハイテクノロジーズは,英国Base4 Innovation Ltd.と,ナノポア型次世代DNAシーケンサ(以下,ナノポアシーケンサ)技術を開発するための共同技術開発契約を締結した。 Base4社は,遺伝子配列を1分子 […] 2013年07月08日 ニュース ,ビジネス・マーケット ,医療・バイオ ,海外
九大,アルツハイマー病における新たな神経炎症機序を解明 九州大学大学院歯学研究院教授の中西博氏らの研究グループは、精神ストレスの際に唾液中に分泌されることで知られるクロモグラニン Aがアミロイドβ蛋白(Aβ)とは異なった機序でミクログリアにおいて神経炎症起因物質であるインター […] 2013年07月08日 ニュース ,医療・バイオ
阪大、 乳がん細胞の逃亡を抑制する遺伝子を発見 大阪大学大学院歯学研究科薬理学教室講師の佐伯万騎男氏らの研究グループは、2006年に発見していた遺伝子「Monad」に、乳がんにおける原発巣のがん細胞が直接に周囲の組織や臓器に広がっていく「浸潤」を抑制する機能があること […] 2013年07月08日 ニュース ,医療・バイオ