名大ら,抗CTLA-4阻害抗体を用いた腫瘍免疫療法に併発する二次性下垂体炎の発症機序を解明 名古屋⼤学総合保健体育科学センター特任講師の岩間信太郎氏,⽶国ジョンズ・ホプキンス⼤学准教授のPatrizio Caturegli氏らの共同グループは,抗細胞傷害性T細胞抗原4(CTLA-4)抗体を用いた腫瘍免疫療法に併 […] 2014年04月04日 ニュース ,医療・バイオ
NCNP,神経幹細胞が「位置情報」によって多様な神経細胞を生み出す仕組みを解明 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)病態生化学研究部部長の星野幹雄氏らのグループは,神経幹細胞が「位置情報」を獲得することによって多様な神経細胞を生み出す仕組みを,小脳の研究によって明らかにした。 研究グループは2 […] 2014年04月03日 ニュース ,医療・バイオ
生理研と信州大,温度感受性チャネルTRPA1がカイコの卵の休眠性を決定することを発見 生理学研究所と信州大学は,カイコ(Bombyx mori)の温度による卵の休眠性決定分子として,温度感受性イオンチャネルであるTRPA1が関わることを明らかにした。 カイコは,一年で2世代が繰り返す二化性といわれる性質を […] 2014年04月03日 ニュース ,医療・バイオ
東大と星薬科大,ロジウム触媒の性能を超えるコバルト触媒の開発に成功 東京大学 大学院薬学系研究科准教授の松永茂樹氏と,星薬科大学 薬学部准教授の坂田健氏らの研究グループは,安価なコバルト(Co)触媒と酢酸イオンを組み合わせることで,希少で高価なロジウム(Rh)触媒を上回る触媒性能を実現す […] 2014年04月03日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
東大,肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果・神経心理機能強化の可能性を発見 東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授の久恒辰博氏らの研究グループは,国立精神・神経医療研究センターと共同で,鶏肉に含まれるイミダゾールジペプチド含有食品を3ヶ月間摂取するボランティアによる実験を行なったところ,イミダ […] 2014年04月01日 ニュース ,医療・バイオ
東芝メディカルシステムズと東芝医療情報システムズが合併 東芝メディカルシステムズは,電子カルテ・医事会計等の病院情報システム事業を含む医療情報システム事業のさらなる成長を目指すため,子会社である東芝医療情報システムズ(東芝医療情報システムズ)との間で,東芝メディカルを存続会社 […] 2014年04月01日 ニュース ,ビジネス・マーケット ,医療・バイオ
京大,光合成細菌の反応中心と集光アンテナタンパク質との複合体の構造を解明 京大の研究グループは,光合成細菌の反応中心と集光アンテナタンパク質との巨大複合体の構造を,X線結晶構造解析法によって解明した。 光合成の最初の過程では,タンパク質である集光アンテナや光合成反応を行う反応中心(RC)などの […] 2014年04月01日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
名大,サカナに逃げろ!と指令する神経細胞の分子メカニズムを解明 名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻の研究グループは,「大きな音から逃げろ!」とサカナに指令を送る神経細胞・マウスナー細胞が,その“音の開始を伝える機能”を獲得する分子メカニズムを解明した。 これまで,マウスナー細胞は […] 2014年04月01日 ニュース ,医療・バイオ
東北大,大腸菌の鞭毛モータ制御のナノイメージングに成功 東北大学は,大腸菌の走化性シグナル伝達系において,シグナル伝達を担うタンパク質(CheY)の大腸菌のべん毛モータへの結合・解離が,モータの回転方向を制御することを生きた細胞の中で証明することに成功した。 大腸菌の走化性シ […] 2014年03月31日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
東北大ら,免疫病の発症を抑制する細胞内タンパク質を発見 東北大学大学の研究グループは,米国ラホヤ研究所との共同研究により,免疫病を引き起こす炎症性リンパ球の活動を TRAF5 という細胞内タンパク質が防止することを発見した。 アレルギーや自己免疫疾患が発症する過程において,ヘ […] 2014年03月31日 ニュース ,医療・バイオ