東大,二種類のペプチドを同時に翻訳することができる遺伝子改変翻訳システムを開発 東京大学の研究グループは,遺伝暗号に従ってメッセンジャーRNA(mRNA)からタンパク質を合成する翻訳反応について,rRNAとtRNA間の結合を壊さないようrRNAとtRNAの塩基に相補的な変異を入れ,この変異によって翻 […] 2014年06月13日 ニュース ,医療・バイオ
凸版印刷とシスメックス,遺伝子解析・検査事業で提携 凸版印刷とシスメックスは,凸版印刷の子会社である理研ジェネシスにそれぞれ出資し,個別化医療における遺伝子検査事業において,相互に協力していくことに合意した(プレスリリース)。 患者個々に最適な医療(個別化医療)を提供する […] 2014年06月11日 ニュース ,ビジネス・マーケット ,医療・バイオ
三菱電機,粒子線治療装置事業のグローバル展開を開始 三菱電機は,日米で粒子線治療装置事業の事業体制を整備し,陽子・炭素イオン・陽子炭素共用の全てのタイプをグローバル展開すると発表した(プレスリリース)。 具体的には,米国三菱電機パワープロダクツ社に粒子線治療装置事業の専門 […] 2014年06月11日 ニュース ,ビジネス・マーケット ,医療・バイオ
近大ら,安心・安全な医療機器を目指したハイドロキシアパタイトナノ粒子を開発 近畿大学の研究グループは,ソフセラ(東京都新宿区)と共同で,独自の技術でフッ化物イオンをハイドロキシアパタイトに導入し,ナノ粒子化することで,細菌や炎症に強い新素材を開発した(プレスリリース)。この技術の応用により,カテ […] 2014年06月11日 医療・バイオ
東北大,サーモスペルミン分解が生殖成長への移行に重要な役割を果たすことを発見 東北大学の研究グループは,城西大学,米国テキサス大学,ドイツ生物多様性気候研究所との共同研究により,モデル植物であるシロイヌナズナのポリアミン酸化酵素5がサーモスペルミンの分解に特異的に関与すること,さらにこの酵素を作る […] 2014年06月11日 ニュース ,医療・バイオ
九大,アレルギー反応を引き起こす化学物質の放出に重要なカギを持つタンパク質を同定 九州大学は,マスト細胞注と呼ばれる白血球が,ヒスタミンといったアレルギー反応を引き起こす化学物質を放出する過程で,DOCK5というタンパク質が重要な役割を果たしていることを世界に先駆けて発見し,その作用機序を解明した(プ […] 2014年06月11日 ニュース ,医療・バイオ
阪大,エピジェネティクスを生きたまま可視化できるマウスを作成 大阪大学のグループは,エピジェネティクス(DNA配列の変化を伴わないで細胞の個性が生み出される仕組み)の代表格であるDNAのメチル化をマウス個体の全身の細胞において生きたまま可視化することに成功し,このマウスを「メチロー […] 2014年06月10日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
理研,免疫応答に重要なT細胞の動きを制御する仕組みを解明 理化学研究所(理研)は,良質な抗体を長期に産生する免疫反応「胚中心反応」に必要なT細胞の動きが,リンパ節や脾臓などの免疫組織の中でどのように制御されているのかを明らかにした(プレスリリース)。 人間の体には,細菌やウイル […] 2014年06月10日 ニュース ,医療・バイオ
東大ら,エビやカニの殻に含まれる「キチン」からバイオマスを生産可能な酵素を発見 東京大学と新潟大学,金沢大学の研究グループは、高速原子間力顕微鏡(HS-AFM)を用いて,キチンを分解する酵素(キチナーゼ)がキチンを分解する様子を世界で初めて可視化した。また,今回観察した2種類のキチナーゼ(キチナーゼ […] 2014年06月09日 ニュース ,医療・バイオ
東京都医学総合研究所ら,肥満の新しい調節機構を解明 東京都医学総合研究所の研究グループは,熊本大学,昭和大学,米国ワシントン大学らとの共同研究により,脂質を分解する酵素ファミリーの生理的役割に関する研究を通じて,肥満の新しい調節機構を解明した(プレスリリース)。これは,脂 […] 2014年06月09日 ニュース ,医療・バイオ