理研,遺伝子改変によるラン藻の増殖促進と代謝改変に成功 理化学研究所(理研)は,微細藻類「ラン藻」の転写因子「NtcA」の遺伝子を改変してNtcAの量を増やすことで,ラン藻の増殖を促進させるとともに,代謝の改変にも成功した(ニュースリリース)。 ラン藻は光合成をする微細藻類。 […] 2014年07月11日 ニュース ,医療・バイオ
カネカ,植物由来の生分解性樹脂製造技術の開発に成功 JSTは,理化学研究所の研究成果をもとに,平成21年1月から平成26年1月にかけてカネカに委託して,企業化開発を進めていた,独創的シーズ展開事業「委託開発」の開発課題「植物由来生分解性樹脂」の開発結果を成功と認定した(ニ […] 2014年07月11日 ニュース ,医療・バイオ
東大ら,鞭毛を動かす「エンジン」が正しい間隔で並ぶ仕組みを解明 東京大学,東京工業大学らの研究グループは,名古屋大学,米コネチカット大学,米マサチューセッツ大学との共同研究により,真核生物の鞭毛を動かすエンジンであるタンパク質「ダイニン」が,鞭毛を構成するタンパク質繊維「微小管」上に […] 2014年07月10日 ニュース ,医療・バイオ
理研ら,NMRによりシロアリの新たなセルロース代謝経路を解明 理化学研究所(理研)と琉球大学は,オオシロアリに13C安定同位体標識化セルロースを与え,NMR(核磁気共鳴)法で代謝物を網羅的に追跡することで,腸管内の共生微生物群によるセルロース代謝経路を解析した。その結果,新たな代謝 […] 2014年07月10日 ニュース ,医療・バイオ
東大ら,1nmの人工分子マシン1個の回転運動を「見て,触る」ことに成功 東京大学,自然科学研究機構,物質・材料研究機構らは共同で,分子の機械的な運動を可視化する「ビーズプローブ光学顕微鏡1分子運動計測法(1分子モーションキャプチャ法)」を大きさ1nmの人工分子マシンに適用し,その回転運動を「 […] 2014年07月10日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
東芝,貼付け型ウェアラブル生体センサを製品化 東芝は,人体に貼り付けて,心電位,脈波,体動,皮膚温を測定する生体センサ「SilmeeTM Bar type」を製品化し,大学・研究機関・企業向けに9月から国内で販売を開始すると発表した(ニュースリリース)。また,同社は […] 2014年07月09日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,製品・開発品
岡山大,強い光から身を守る植物のメカニズムの可視化に成功 岡山大学大学院自然科学研究科(理)生物科学専攻の山本 泰名誉教授、西村美保助教らの研究グループは,植物が強い光から身を守るメカニズムを可視化し,解明することに成功した(ニュースリリース)。 植物は太陽の光を使った光合成に […] 2014年07月08日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
横市大,マウスの凍結精巣組織片から精子の産生と産仔に成功 横浜市立大の研究グループは,新生仔マウスの精巣組織を凍結保存し,解凍後に器官培養することによって精子形成を誘導させ,精子産生に成功した(ニュースリリース)。この精子を用いて産仔を得ることにも成功し,臨床応用の可能性を示し […] 2014年07月07日 ニュース ,医療・バイオ
東工大,転写時のRNAの長さを制御する仕組みを明らかに 東京工業大学は,遺伝子(DNA,デオキシリボ核酸)から作られるRNA(リボ核酸)の長さを,細胞内の遺伝子の大部分をRNAへと写し取る酵素である,RNAポリメラーゼIIに結合する「NELF」というタンパク質が制御しているこ […] 2014年07月07日 ニュース ,医療・バイオ
LSIメディエンス,iPS細胞由来の心筋細胞により副作用を高精度に予測するシステムを開発 LSIメディエンスはNEDOのプロジェクトで,ヒトiPS細胞由来の心筋細胞を用いた,医薬品による心循環器系の副作用を評価するシステムを開発した(ニュースリリース)。 ヒト細胞を使用した医薬品開発に期待が高まる一方で,生命 […] 2014年07月07日 ニュース ,医療・バイオ