輸送用コンテナ 2023年05月08日 カテゴリ:発明・特許のこぼれ話 サブジャンル:発明・特許のこぼれ話 著者:熟成考房舎 鴫原 正義 連載シリーズ 近年は国際貿易の重要度が高まっています。又,国際流通では特に海上輸送が圧倒的な比率を占め,コンテナが海上輸送の要となっています(図1)。一方でコンテナ不足が世界規模で続いていました。コンテナは殆どが中国製で,米中貿易摩擦により生産量が減少し,更にCOVID-19によるコンテナ滞留が続いたのです。 図1 世界各地の港湾におけるコンテナ取扱個数の推移(棒グラフ)と海上輸送と航空輸送の割合(円グラフ)(UNCTAD,国土交通省資料より作成) コンテナは単なる箱と思いそうですが,その発明は大きな可能性を創り出した革命でもあります。今回はそんなコンテナの歴史を追ってみました。 この続きをお読みになりたい方は 読者の方はログインしてください。読者でない方はこちらのフォームから登録を行ってください。 ログインフォーム メールアドレス メールアドレス(確認用) ログイン状態を保持する 新規読者登録フォーム メールアドレス