先日,正月明けに千歳から東京へ向かう午後の便で,僕が予約したのは東京へ向かって右手の窓側席だった。この席は,内陸の山々や猪苗代湖などの大きな湖を望むことができるものの,午後の日差しが顔に直接当たるため眩しく,暑い。だから,午後の便ではあまり快適とは言えない席なのである。

幸い,その日は曇りだったので,飛行機が離陸してしばらくの間は強い日差しに悩まされることなく,北の大地の雪景色に名残を惜しむことができた。
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