1. はしがき
光デバイスは着実に発展を続け,高出力・超高速応答化,波長領域拡大,発光素子配列の2次元化,さらに画素ごとのデータ処理機能付与などが実現している。これら能動デバイスはレンズやミラーなどの受動デバイスと組み合わせて用いられるが,そのための光学設計を専門外の人間が行うのはハードルが高い。また設計結果を確認するための光学装置の構築に費用と場所が必要なうえ,光計測の手間もかかるものである。
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