(情報の共有と理解の共有)
私の周りでも,「共有します」というメールが頻繁にやり取りされています。何を共有するかといいますと情報です。情報の内容は,ミーティングの内容だったり,お客様とのやり取りの内容だったり,多様です。
情報の共有は大切です。しっかり共有することが必要です。しかし,情報が共有されていれば十分かというとそうはいえません。実際,同じ情報を入手していても,その情報についての対応が異なるということはよくあります。
この結果,「言ったじゃないか」,「何を考えていたんだ」という苦言も聞かれることになります。このようなことになる原因は,情報は共有されても理解の共有にはなっていなかったからです。
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