日本光学会 光設計研究グループ企画の「第27回光設計賞」は,9件の応募に対する審査の結果,受賞者を決定したと発表した(学会HP)。
各賞の受賞者と受賞内容は以下の通り。
○光設計優秀賞
・「高速テラヘルツイメージングを可能にしたテラヘルツイメージインテンシファイアの開発」
河合 直弥氏,清水 雄亮氏,長谷川 寛氏,田中 和典氏,勝山 広太氏,大村 孝幸氏 (浜松ホトニクス)
○光設計奨励賞
・「アダプティブX線顕微鏡のためのモノリシック形状可変ミラーの開発」
井上 陽登氏,松山 智至氏(名古屋大学)
○光設計特別賞
・「位相形状を個別に変調できるGHzバーストパルス生成法の開発」
島田 啓太郎氏,中川 桂一氏(東京大学)
○光設計特別賞
・「センチメートル視野とマイクロメートル分解能を有する大口径顕微鏡」
市村 垂生氏(大阪大学)
なお,授与式,受賞記念講演は,“Optics & Photonics Japan 2024”(11月29日~12月1日,電気通信大学)にて行なわれる予定。