独Pepperl+Fuchs,小型測距センサーを発表

独Pepperl+Fuchsは,測定レンジ60mの「R200」小型測距センサを発表した(ニュースリリース)。

コンパクトなハウジングにTOF(time-of-flight)方式の測定ソリューションを凝縮し,非常に限られたスペースの条件でも堅牢かつ正確な長距離測定が可能となっている。

パルスレンジテクノロジー(Pulse Ranging Technology)を採用したこの製品は,現代のオートメーショントレンドであるセンサの性能向上と同時に設置スペースの削減を実現している。

R200シリーズは,白色のターゲットでは最大10m,リフレクタでは最大60mの距離の検出ができる。常に安定した距離測定信号を出力し,最大3mmの繰り返し精度を保つ。IO-Link最新バージョンV1.1.3に対応し,インダストリ4.0アプリケーションにも最適としている。

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